2002年8月12日(月)
白河到着午前8時頃。そのあとラムチ朝食。
し・か・し・・・新潟県に入り、山道を走行中やはり来ましたお待ちかねの雨!カッ
パを急いで着る。雨粒が大きい。びしびし来る感じ。だがそれも30分くらいでおさ
まり、全身ずぶぬれは回避できた。
13時30分ころ、コンビニでひと休み。ふと傍らのドカ&川崎の5人組の連中を見
ると、ビールで乾杯しながらめしくっていた。これでいいのか!ライダーよ!と思っ
たが、特に行動にうつすことはなかった。
このあと、ラムチはカッパを脱いだが、僕は太刀川さんの法則により着たままだっ
た。
そして移動再開。雨はたまーにポツリ、と来るくらいでラムチの選択もよかったか?
と思っていたが、野沢温泉村まで28km位の地点で雨がやる気を見せ始め、再びラ
ムチカッパとなる。カッパを着て長野を目指す2人。
15時30分ころ、ようやく新潟県を出て長野県に浸入。栄村の看板前で記念写真。
このころには、雨は再び病んでいた。
16時ころ、岡本太郎の謎のグニャグニャしたオブジェ(役場前の公園)の近くで
ひっくり返ってねんね。昨年一夜を過ごした体育館兼公民館は、人がいるようで近寄
りにくかった。まあいいか、ということで昨年同様大湯に入りに行った。
そして昨年同様コンビニで食料を調達した。ここでまた雨がバラバラ来やがった。
寝床は雨をしのげそうなナントカ処理施設の入り口付近の屋根があるところにテント
を張って(蚊ガード)、ビールを飲み、めしを食っていたらあろうことかビール1本半
(各500 ml)で猛烈に眠くなりねんね。19時過ぎ頃だった。どっと疲れて寝てしもうた。
雨はバラバラ降りやがっていた。
2002年8月13日(火)
4時頃目が覚める。4時半頃動き始め、5時半ころ再び大湯へ。
今年は残念ながらトウモロコシはもらえなかった。その後、どこいくか?ということになり、
筑波の大成 軒でジャンボラーメンを食おう、という腰抜けな目標を設定し、ロンさんに連
絡を取ったところ、来てもいいよといううれしい返事をもらい、スピードアップして高速を
走りまくった。 以下にその詳細を報告しよう。
万座スカイラインに目標を設定して走り始める。
8時頃:途中、僕が職場に連絡するために停車して電話した。ラムチは僕の前方10
m位のところで停車。しかし、そこは運命の下り斜面だったのだ。僕が電話を終わ
り、さあ行くかと思っていたところ、あろうことかラムチのバイクが左側に倒れて行
くではないか。オレはあせった。ラムチが停車地左側の石垣の斜面とバイクの間に足
でも挟まれてねんざか骨折でもしていたらどうしよう・・・・
と様々な重いが錯綜する中、全速力で走っていった。ラムチはうまく逃げていたので
人間本体を損傷することはなかったのだが、左のウインカーレンズが外れていた。全
体が外れていれば直しやすかったのだが、バイク本体に強固につける役割のネジの周
りのウインカーレンズだけ筒状にバイク本体に取り残されているー!
2人であせった。はめてもすぐ落ちそう。・・・
あたりを見回したら、なんとすぐ隣が旅館。フロントに事情を説明したらガムテープ
幅の透明テープをくれたので、応急
処置完了。くじけず出発。
午前中は気温も高くなく、天気も晴朗という絶好のツーリング日和だった。志賀高原
をとても良い気分で走った。すばらしい走りだった。
主にオレが前を走り、とろい車やくさいバス・ダンプを追い越していくのだが、ラムチも
650GSでぐいぐい追い越してきた。なかなかやるな、と思った。そうこうしているうちに
軽井沢に入り、ロンさんちに電話。このとき、9時40分頃だったと思う。ロンさん曰く、
来てもいいとのこと。それじゃあ、昼飯の時間に間に合うように高速
に入り関越ー外
環ー常磐と走り、ロンさんちには12時40分ころついた。途中、関越では対向車線
(下り)がゲロ大渋滞、外環もところどころ込んでいたが、左側を80km巡航で走れた
のでラッキーだった。
以上で渾身ラムチツーリング報告の一切を終了します。